プログラミング教育

2018年1月27日

友人から自民党がプログラミング教育を取り入れるという話を聞きました。

プログラミング教育を取り入れることは個人的にはすごい賛成なのだが、もちろんデメリットもあると思っています。

そこでメリットデメリットを思いつく限りで適当に書いてみます。

メリット

PCスキルの底上げ

まず最初に思いつくのがこれ!プログラミング云々よりこっちのほうが大きいと思われます。

業種、職種問わず、デスクワークに携わる人はみーんな毎日使うはずなあのソフト

Excel

Excelできればどんな業種職種でも作業効率が上がるといっても過言ではないと思います。

上司がExcelの作業で困ってる所にVBAでマクロ作って、解決しちゃったら評価爆上がり間違いナッシング。

そのくらいExcelって大事だと思うんですよ。デスクワークでパソコンに向かわない会社なんてないでしょう。

プログラミングに携わることで、Excel使う機会も増えると思うので、このメリットは非常に大きいです。

論理的思考力の向上

プログラミング=論理的思考とはならないかもしれないけど、処理ロジックを考えたりすることで

論理的思考力の向上には間違いなく繋がると思われます。

その結果として、見やすい文章をかけるようになったり、コミュニケーション能力の底上げにもなるんじゃないでしょうか。

国語で「筆者が思っていること」を読解するよりも、遥かに効果的ですね。

IT業界の人材不足の解消

プログラミングを楽しい!って思えた子ども達は、その段階ではIT業界を志すようになると思います。

身近すぎるスマートフォンとパソコン、それだけでなく身の回りの様々な物にプログラミングが使われていますので、IT業界が人材不足になるのは当たり前なんです。

人材不足が解消することで、好景気になるといいですよね。

 

デメリット

向き不向きが強すぎる

プログラミングって向き不向きが強いと思うんですよ。

どっかのデータでは6割はプログラミングに向いていないっていうのも見たことがあります。

6割が向いていないならプログラミングが苦痛な物に感じてしまい、学校生活も楽しくなくなっちゃうのかなぁと思います。

個人的に、子供時代は学校生活を楽しむことがすごい大事なことだと思っていますので

学校生活を楽しむという観点で考えると悩むところです。

教える人はどうするのか

これは外部委託で解決なんですが。

もし教師が教える場合は、色々弊害が出そうです。

小学校教師とかただでさえいろんなことができないといけないのに、

それにプログラミング教育が加わったらハードル高すぎでしょう。

サビ残でブラックって言われている教師の負担をさらに増やすのだけはNGです。

 

まとめ

プログラミング教育を取り入れることでのメリットは非常に大きいです。

ですが、それを実現するための手段を間違えるのだけは避けなきゃいけないと思うんです。

システム開発と同じで

プログラミングについて分からない人が計画するのではなく

プログラミングについて分かる人が計画して

プログラミング教育の実現の手法を何回もレビューしてから取り入れてほしいですね。