【DQMSL】罪人 C h l o e – クロエ -【垢買い】
これはDQMSLにおける小さな小さな物語。
「気がつけば100連」での出来事を記した小さな小さな物語。ちょっとした好奇心や欲望により、絶望に追い込まれた男のお話です。始まり始まり。
登場人物紹介
Chloé
フレンドID:642 197 560
以下のアカウントを購入し使っている恐ろしい人物。
物語
それはそう遠くない昔、「気がつけば100連」にChloéという男がいました。Chloéはドラゴンパーティが大好きで、アギロゴスにタップダンスを搭載するなどその実力は確かなものでした。
Chloéは「気がつけば100連」が大好きでした。遠方からレジェンドマスター決定戦を見に来て、レンジェンドエイナマンの優勝を見届けました。
栄光を手にしたエイナマンを見て、どこか自分も勝った気になったのでしょうか。突然、ラインのチャットにて不可解な発言をしました。
「おはようございます」
「どなたか助けてください。」
「アカウント乗っ取られてログインできません。」
はて、このような出来事が昔もあったような気がしますが、それはまた別世界のお話。
これを見たVがかわいそうに思ったのか、すぐさま返事を返していました。優しい優しいV、レジェンドコーチなだけありますね。
V「クロエさん、ことの経緯を教えてください」
優しい口調で語りかけるV。しかしどこか禍々しいオーラを纏っています。
「朝起きたらこれです」
なんと朝おきたらアカウントが乗っ取られてしまいました。かわいそうなかわいそうなChloé。遠方からレジェンドマスター決定戦を見に来るほどのモチベーションがあるのに、つらいにきまっています。
「つぶやきそうになりました」
そう答えるChloé。つぶやいて、何が何でもアカウントを取り返したかったChloé。乗っ取られてたならだれでもこうするに決まっています。
「ヴェルザーも44です」
乗っ取られて取り返すには、とにかく自分のアカウントという証明が必要です。かわいそうなChloé。僕は協力的になり、Chloéの牧場を調査しはじめました。
「コラボ系なんかは決め手になることが多く」
僕の発言を信じているのか、正直に星の数をこたえています。
「みすとばーんも44です」
果たしてヴェルザーとミストバーンが44の人物は一体何人いるのでしょうか。全ユーザーを数えてもあまりいないのではないでしょうか。とても牧場が充実しているChloé。すごいなぁ。
こんなアカウント僕もほしいなー!そうだ相場をしらべちゃえー
なんと偶然にも星の数も一致するアカウントが見つかってしまいました。偶然って怖いなぁあぁ怖い。
これがChloéのアカウントと確信した僕は問い詰めます。ごめんよChloé。
ここまで一致するのは天文学的数字です。確率にして99.999%くらいではないでしょうか。
本人も似ているのは認めている様子。
「えっコーチわけがわからないのですが」
「アカウントの譲渡ですか?」
いやいやいやいや
こっちがわけわからねーよwwwwww
ひたすらしらばっくれて認めないChloé。ここまで証拠がそろって認めないってどういった思考をしているのか、僕には理解できません。
埒が明かないのでクイズ攻撃をすることにしました。
この発言、よく覚えておいてください。
「オーディン当時4にしようとしたけど、時間すぎて引けなくて忘れもしない。」
ふーん、オーディンにはそれほど思い入れがあるんですね。
ならばオーディンクイズだ!
オーディンガチャがどういったものかをクイズしています。
返事が遅いから調べているとみなし、ひたすら答えを急かしました。
帰ってきた答えは
「普通のガチャだったと思います」
・・・・・・・・・・・
アカウントを購入しているから、わからない。普通にゲームをプレイしていればコラボ系の実装時はステップアップというのは誰でもわかる問題です。恐らく小学生でも分かるのではないでしょうか。
さらに問い詰めていくと・・・
「アカウント購入してないですよ。」
「いや、まぢで嘘ついてないんですよね」
あんたどこのギャルだよ。
「コーチ。もう言葉が見つかりません」
こっちが言いてえよ!!
「コーチ、皆さんには関係ないのにご迷惑をお掛けしてすみません。」
本当ですよ。
「本当すみません。私ごとで。」
その通り。
らちがあかないので・・・
たこしがChloéを退会させました。
まとめ
まとめると
垢買いをして
乗っ取られたふりをして
かまってちゃんしてたってことです。