【DQMSL】Tonamelで大会開催して思ったこと まとめ

ただしです。

Tonamelを使って2回ほど大会を開催させていただきました。
参加して下さった方、ライブを見に来てくださった方、ツイートをいいねリツイートで拡散してくださった方に、この場を借りて改めてお礼をさせていただきます。

ありがとうございます。

DQMSLでは有志の方々によって、多くの私設大会が開催されています。

今までは個人戦であればTwitter上で進行していくのが主でしたが、オンライン公式大会βがTonamelで開催されるということもあり、今後の私設大会はTonamelが主流になるかもしれません。

Tonamelは優秀なプラットフォームです。しかし、2回大会を開催してメリットだけではなくデメリットもあるということを実感しました。

今回はTonamelでDQMSLの大会を開催するメリットデメリットをまとめた記事となります。

今後、私設大会をTonamelで開催するかどうかの判断材料等にしていただければ幸いです。

メリット

トーナメントの自動生成

Tonamelは大会参加者の方々のトーナメントの組み合わせの自動生成をしてくれます。

Twitterで開催する場合は、参加者の方々の名前を控えてトーナメント表作成ツールなどに出力していく手間がありますが、その手間を省くことができます。

手動で起こりうる名前を間違えた等のミスを防げる上に、かなりの時間短縮ができます。

参加者同士の連絡が取れる

Twitterですと、相手のTwitterアカウントを知らなければ相手との連絡は取れませんが、Tonamelは対戦相手との連絡をプラットフォーム上のチャット機能を使用して取る事が出来ます。

次の相手がだれかわからない!といったトラブルも発生しませんし、相手の最後のアクセスした時間も分かります。

連絡が取れないのであれば○分経過で不戦勝といった形にするのも容易です。

参加者だけで進められる

Tonamelを使用した大会は以下の条件を満たせば参加者だけで最後まで進める事が出来ます。

①バックレ、応答がなくなる参加者がゼロ
②全てセルフジャッジ
③負け側が結果確定を忘れない

実際には寝落ちや、リアルのトラブルなども想定されるので参加者だけで進めるのは至難の技ですが、理論上は運営なしで大会進行が可能となります。

これはうまく使えば大会開催に運営が負担していたコストを大きく削減できるという事です。

デメリット

負け側が結果確定しないと進まない

これはかなりのデメリットだと感じています。

Twitterでの私設大会の多くは以下のフローでトーナメントが進んでいきます。

対戦→勝者が結果報告

勝者が結果報告するので、負け側は何もする必要がありません。

しかし、Tonamelでは・・・

対戦→勝者が結果入力→負け側が結果を確定

という仕組みになっており、手間が1つ増えています。負けた側が結果を確定しない限りトーナメントが進みません。

そうなった場合、運営が結果確定を行わなければなりません。

大会の参加人数次第では多くの対戦が同時進行しているため、放置される可能性すらあります。

このデメリットは参加者一人一人がTonamelの仕組みを理解し、忘れないようにしない限り解決しません。

・このデメリットの改善案
→全参加者がTonamelの仕組みについて理解し忘れないようにする。

Tonamel「だけ」で完結したいが難しい

大会が開始されたら、Tonamelで開催するトーナメントはTonamelの中で完結させるべきです。

例えば・・・

Twitterで1回戦開始の合図でTonamelの使用して対戦開始

という手順はある程度の人数がいる場合は、極力避けるべきだと個人的には考えています。

この行為は無洗米を買ったのに念のために米を水で研ぐ行為と同等・・・いわば2度手間だと思います。

2つのプラットフォームに依存する為、運営側のコストが倍増します。

・このデメリットの改善案
→Tonamel以外のプラットフォームは要所でのみ使うようにする。

まとめ

Tonamelは確かに便利ですが、使い方によっては運営コストが増してしまう可能性があると思いました。

開催まではものすごい楽です。

しかし、開催後にデメリットに述べた点を感じてしまったのも事実です。オンライン公式大会βでは使い方がわからず、連絡が取れないといった事態も起こるかもしれません。

その点Twitterでの進行は、参加者全員が慣れているので柔軟に出来ると思いました。

Tonamelが浸透すればもっと楽になると思いますが、果たしてそれはユーザーが進んでやることなのかは疑問に思います。

DQMSLの運営がもしオンライン大会をしていくのであれば、大会を月1回開催してユーザーに慣れさせていく必要がありそうです。